先日、2つの日本語学校において日本文化活動の中の大人気企画、「書道教室」を開催いたしました。
今回の漢字は「彩」。
テーマは「いろどりと多様性」です。
JIFA日本語・文化教育プロジェクトは、異文化ではなく“多文化”としての共生をめざすという目標のもと、学生の皆さんには楽しく日本文化を体験していただきたいと常々思っています。
今回は人気企画の書道です。
私の感想ですが、学生たちの書道に向き合う時間は1時間の活動の中でだいたい30分ぐらいです。
この短時間の中で、集中して筆を動かす短い時間と気持ちが緩む時間がありますから、実際に集中できる時間は10分ぐらいと考えられます。
この短い集中の数を増やし、60分間は真剣に書道に向き合えるようにしていきたいと考えています。
次はどんな漢字にしようかな???