先日、THASENCO日本語教育センターにて、日本文化体験として「どら焼き活動」と「茶道」を行いました。
ベトナムで人気の日本のマンガ・アニメといえば、若者の間では「ワンピース」「名探偵コナン」ですが、特に小さい子供に人気があるといえば「ドラえもん」です。ドラえもんのキャラクターグッズなども充実しています。
ドラえもんはどら焼きが大好きですね。やはりベトナムでのどら焼き認識率は高いです。
今回はどら焼き活動と茶道を一緒にやってみました。というのは、「甘いどら焼きを食べ濃いお茶を飲む」…というとても日本人らしいことを体験してもらいたかったのです。
とても充実して楽しい時間でした。
衛生管理について解説した後、材料や使用器具の説明、レシピなど一通り理解してから、実際に生徒たちにやってもらいます。
どうしたらどら焼きの丸い形になるのか、などよく観察して実践してもらいます。1個キレイにできても、2個目は安心して気が緩み形がうまくできなかったり、焼き加減がうまくできなかったり…。このような活動も日本で働くために必要なことです。とにかく「集中」「注意力」です。
茶道の授業ではお茶を点てる時に「泡をキレイに作る」を意識してやってもらいました。手首の使い方がポイントです。全員初めてですから泡が立たず力が入りすぎてしまい、腕全体で点てようとします。茶筅を持つ角度を注意してもすぐに泡立て器のように斜め持ちになってしまいます。茶道は近いうちにまた活動し、上手にできるようになってもらいたいと思っています。
ちなみに温めた牛乳の上に注げば抹茶ラテができますが、自分で点てたお茶で抹茶ラテなんて最高ですね。贅沢な楽しみ方です。
活動の様子を動画にまとめましたので、こちらもチェックしてみてください(
注意:音が出ます)(
注意:音が出ます)